皆様こんにちは^^
本日は「仕入先も大切」というお話です。
事業をしていくには必ず仕入れが必要となります。
例えばパン屋さんであれば、原材料となる小麦が必要になりますし、パンにもよりますが塩やバター、卵やナッツ類、フルーツ類も必要になったりします。
更に「仕入れ=事業を進めるために必要なもの」と考えると、パンを焼くオーブンやミキサーも必要になってきますし、パンを入れる袋やトレイなどの包装資材、電気、ガス、水道なども必要になってきます。
更に販売や経営面まで視野を広げれば、販売促進のための看板の制作・設置、ホームページの制作やロゴのデザイン、店舗そのものに加え、店舗の設計から改装、必要な資金、市場情報や会計処理などの経営支援も仕入れとなってきます。
これだけ考えても事業を進めていくために、多くの仕入れが必要であり、同じように多くの仕入先が存在します。
サービス業でも同じように仕入れが必要です。
私のようなコンサルタントでは、ノウハウという仕入れがありますし、エステサロンやヘアサロンさんでも、技術の仕入れに加え、施術に必要なオイルやジェル、化粧品なども必要になってきます。
そう考えると仕入れがない事業というのはありません。
良い商品やサービス、事業ができるのもこうした仕入れ先様があってのことです。
良いパンが作れるのも、よい素材やよい製造設備があってですし、販売できるのもよい店舗を供給してくれたオーナー様や店舗の改装を手伝ってくれた工務店さん、よいホームページを作ってくれたウェブ制作会社やデザイナーさん、資金を提供してくれた金融機関さんや商工会議所や商工会などの支援機関さんがいるからだとも言えます。
こう考えると感謝しかないですね。
昔から「利は元にあり」といいます。
仕入先を大切にしなくて、事業はできないという先人の教えです。
仕入先様を大切にしていると、いろいろな提案をしてくださったり、情報をくださったり、お客様を紹介してくださったり、皆様の事業をもっともっと応援してくれます。
どうしても、商品やサービスを買ってくださるお客様の方に目が行ってしまうかもしれませんが、良い事業ができるのは良い仕入先様がいらっしゃるからであり、感謝するとともに、必要に応じて新しい仕入先を探していくことも大切です^^