皆様こんにちは^^
今回は「先達から学ぶ」についてお話ししたいと思います。
以前より「いつかはヨット太平洋横断!」といってお話をしてきていますが、先日「天気」に関する講習がありましたので受講してきました。
書きたいことはいっぱいあるのですが、結論から申し上げると、めちゃめちゃ勉強になりました。
おそらくこの講習を受けずに沖に出ていたら、海上保安庁の皆様にお世話になっていたかもしれません。
何よりも良かったのが、講師の方がいろいろな経験をされていたこと。
落水してしまい、低体温症でこの世を去りそうになったこと。
逆に同乗者を落水させてしまい、見つけるのに相当苦労したこと。
冷却水の給水ホースが破れて浸水したこと・・・などなど。
実体験でしか得られない経験であり、説得力がものすごくあります。
私達自身も同じだと思います。
人生から得た経験ほど強烈なものはない。
特に、痛い経験ほど、心に残っているし、二度と繰り返さない・・・
事業の中で得た教訓も同じです。
すごいのは勉強をすると、他人のこの「人生で得た教訓」を知ることができるということ。
それも人生の中で苦労して得た貴重な経験です。
作家の吉川英治先生が「我以外皆我師」という言葉を残されているようですが、本当にその通りだと思います。
どんな人でも人生の中で苦労して得た教訓がある。
そして私達がそれを尊重し「教えてほしい」という姿勢でいると知ることができる。
勉強の仕方は、いろいろあります。
本を読んでもいいですし、講座や講習に参加してもいいですし、日々の会話の中でも、学ぶことができます。
大切なのことは、どんな人のどんな人生でも大切にし、「教えてほしい」と願う姿勢だと思います^^