皆様こんにちは。
本日は「点と点が繋がる」というお話をしたいと思います。
点と点を繋げる・・・
これはApple社の創業者、スティーブ・ジョブズがスタンフォード大学の卒業式でスピーチしたものです。
端的にまとめると
・前を向いて歩いているときは、今していることがどんなことに繋がるかはわからない
・しかし後ろを振り向くと全ての点と点が繋がって、今現在があることに気づく
という内容です。
スティーブ・ジョブズは大学を中退しましたが、それから1年以上大学に通い続けて好きな講座を聴講していました。
その中にあったのが、カリグラフィーという西洋文字の書道のクラスで、そこで様々な書体や文字同士の繋がり、間隔などを学んだとのこと。
これが10年後にMacを開発するときに活かされました。
私もMacを2006年くらいから使っていますが、フォントが本当にきれいで感動した覚えがあります。
また、スティーブ・ジョブズは自分の会社を解任され、追い出されるのですが、その後に作ったNeXT社で開発したコンピューターのOSが優れていたため、OSの開発に困っていたApple社がNeXTを買収し、また11年後にApple社に戻ってくるという運命になりました。
本当に何が何に繋がるか分かりませんね!
皆様はどうでしょうか?
私が今ここにあるのは、2005年に何も考えずに中古車を輸出業を始めたことがあるからです。
創業にどんなことが必要かなど知らずに単に「事業ができる余地がある」と考え始めた。
でも単に「事業ができる余地がある」と頭で考えて始めてしまったので、事業への思いが強くなく、すぐにやめてしまった。
だから「思い」の大切さを「身」で知っている。
大学院では「平和学」を学んだが、そちらの仕事には進まなかった。
でも学んだことは日々使っている。
皆様も振り返ってみると点と点が繋がるのではないでしょうか?
今やっていることは必ず将来の何かに繋がる。
そう思うと心が軽くなりますね^^
まだ、スティーブ・ジョブズのスタンフォード大でのスピーチをご覧になっていない方は、ぜひともYoutubeなどで見てみてください!