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価格の決め方②

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皆様こんにちは^^

 

前回に続いて、今回は価格の決め方第2弾です。

 

前回は、市場価格を基準とした考え方についてお話しました。

同じような役割を持った商品やサービスが市場でどのくらいの価格で売られているかを調べ、中心の価格帯の商品やサービスと比べて自社商品がどのくらい違いを出せるかで価格を決めるというお話でした。

 

今回はその先です。

 

市場価格を基準とした方法で自社商品の価格を決めたら、今度はその価格でちゃんと利益が出るかチェックしてみます。

 

利益=売上ー経費ですね。

 

商品一つあたりの利益、売上、経費に目を向けると、価格は一つあたりの販売金額ですから、販売単価と言うことができます。

 

経費は、固定費と変動費の2つに分けることができます。

固定費は、家賃や人件費、自分の生活費など、売上に関わらず必要な費用です。

変動費は、商品や原材料の仕入れや、包装資材や運送費など、売上が発生するたびに必要になる費用です。

 

ここでは変動費に目を向けましょう。

商品一つあたりに必要な仕入れや原材料、包装資材、運送費などを計算すると、変動費単価が見えてきます。

 

売上から変動費を引いたものは「粗利」と呼ばれます。

この粗利から固定費を引いたものが利益です。

 

そして、販売単価から変動費単価を引いてみると、商品一つあたりの粗利、つまり粗利単価が見えてきます。

 

例えば、販売単価1000円、変動費単価600円であれば、粗利単価は400円となります。

 

つまりこの場合、商品が一つ売れる度に、400円の粗利が得られるということが言えます。

 

得られる粗利単価が十分かどうかは、必要な固定費を粗利単価で割ってみるとある程度見えてきます。

 

例えば、必要な固定費が30万円であれば、30万円÷400円/個=750個と計算できます。

つまり750個売れれば、必要な固定費を賄えるので、751個以上売れれば利益がでてくると計算できます。

 

どうでしょうか?

利益がでてきそうでしょうか。

 

利益が確保できそうであれば問題ないのですが、利益の確保が難しそうであれば、価格、仕入れ、固定費を再検討します。

ただ、価格を上げるにはそれだけの付加価値が必要となりますし、仕入れの質や固定費を下げれば付加価値が下がってしまいもっと売れなくなってしまうかもしれません。

 

どう付加価値を上げていくのか・・・

ここが経営で一番難しいところかもしれません。

是非ともご相談いただければと思います!

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