皆様こんにちは。
本日は開業にあたっての資金についてお話ししたいと思います。
開業に向けてどのくらいお金を準備していけばよいか、気になりますよね。
開業に必要な資金は
・お店や設備に必要なお金
・初期在庫に必要なお金
・事業継続に必要なお金
の3つに大きく分けることができます。
設備に必要なお金は、お店の敷金や改装費、厨房機器や車、テーブルや椅子など、設備に関するお金です。
特にお店や製造設備を持つ場合、大きなお金が必要になります。
初期在庫に必要なお金は、開業時に必要な商品や食材などを予め仕入れておくお金です。
特に小売店を開業する場合、まとまったお金が必要となります。
事業継続に必要なお金は、代金の回収までに必要なお金や収支バランスが取れるまでに必要お金です。
特に大切なのは事業継続に必要なお金、つまり運転資金です。
事業は赤字でも現金が続く限り継続できますが、現金が尽きると続けられなくなります。
開業からすぐ収益が上がり現金が増えていけばいいのですが、予想外のことが起こったり、収益が思うようにあがらず赤字スタートとなってしまうこともあります。
資金が尽きてしまった場合、事業をやめなければならず、せっかくお金を掛けて準備した店舗や仕入れた在庫が無駄になってします。
それは悲しいですよね。
ですので、開業時にはできるだけ多くの運転資金をもって開業したいものです。
目安として、最低6ヶ月分、できれば1年分の運転資金を持って開業すると安心です。
必要な資金はコツコツと貯めていき自己資金で賄うのが一番いいですが、家族や友人、金融機関から借りたり、出資してもらって足りない資金を賄うという方法もあります。
私も仕事をしながら少しづつ貯めていき、開業しました^^
早めに必要な開業資金量を把握して、コツコツ貯めていきましょう。