皆さまこんにちは。
今回は、「信じる」ということについてお話できればと思います。
私は長野出身ですので、小さきころからスキー(スノーボード)をしてきました。
スキーというのは、重心が真ん中もしくは少し前側にある限りは、自在に曲がることができるので、スピードを落としたり、場合によっては止まることもできます。
しかし一旦重心が後ろに乗ってしまうと、スキーをコントロールすることができなくなり、転倒、場合によっては森林に突っ込む危険性が出てきます。(新雪はまた違いますが・・・)
つまり、スキーには「怖くなって身を引いてしまうともっと危険性が高まる」というパラドックスがあります。
ではどうするか・・・
怖くても、突っ込むしかありません。
「怖くても、突っ込んだほうが安全である」と信じて、前のめりで急斜面に進んでいきます。
事業も同じだな〜と思うことがよくあります。
「未来が良くなる」という確証はありません。
未来はなかなか見えません。
それでも進んでいくのです。
「この先にはなにかある」「何もしないよりは、未来を信じて進んだほうが安全」と考えて一歩進んだほうが、結果的には良くなるという場合が多いと私は思っています。
大切なのは、良い未来を信じて「小さな一歩」を踏み出してみること。
スキーも同じです。ほんのちょっと前に重心があればいいのです^^